三重県松阪市の粉末食品製造・販売企業である『株式会社 いせこ』様の、工場・倉庫改修を行いました。

老朽化対策と建物の高性能化のため、工場・倉庫など、敷地内の建物3棟の屋根・外壁・内装の大規模改修を行いました。

外壁・屋根ともに老朽化が進んでおり全面改装ということでしたので、現状の外装材を活かしたまま重ねて施工する「カバー工法」をご提案しました。
すべての外装材を撤去して躯体だけを残し新たに施工する、いわゆる「スケルトンリフォーム」と呼ばれる改修では、仕上がりをスマートにしやすいメリットがありますが、同時に費用・日数の面で非常に大きなデメリットも抱えます。
弊社では状況によって適切な工法を選択し、最小の費用で最大の効果を得る方法を常に模索しながら、お客様とお打ち合わせを進めていきます。

外壁には、弊社外壁材の『四ツ山角波』を使用しました。
全体に統一感を持たせ、落ち着いた仕上がりになりました。

今回は内装のリフォームも行いました。
壁には弊社製『目地なしスパン150』を使用しています。
目地なしスパン150はつなぎ目の段差がほぼなく、ナチュラルな平面を作ることができるため看板や軒天などに使用することの多い壁材です。
今回はそのフラットな仕上がりを活かし、内壁に採用しました。

ミツイバウ・マテリアルでは、施設・工場などの大規模なフルリフォームも可能です。
ご希望の方はぜひご相談ください。