外壁リフォーム
金属系サイディングの特徴
金属サイディングとは、成型・エンボス加工された金属板と裏打材によって構成された乾式工法の外壁材です。
優れた耐久性能・断熱性能を持つ省エネルギー製品で、地球環境にやさしい材料です。
金属サイディングは、単に金属板を成形加工しただけでなく、表面加工、接合部加工を施し、
しん材に硬質プラスチックフォームなどの断熱材を入れた構造となっています。
また、非常に軽いのが特徴で、建物への負担も少なく、脱落の心配もありませんので、多くの住宅で改修が可能です。
金属サイディングの重量は、窯業サイディングの約1/4、モルタルの約1/10です。
住宅構造が同等の場合、柱やはりなどの躯体にかかる負担が少ないことが特長です。
また金属サイディングは、他の外壁材に比べ高い断熱性能を誇っています。
金属サイディングのメリット
材質が軽量なので躯体にかかる負担が少ない
他の外壁材に比べ断熱性が高い
窯業系サイディングの特徴
窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。
モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富なことから、窯業系外壁材が主流になっています。
現在では、新築戸建ての10棟に7棟の外壁材が窯業系サイディングです。
窯業系サイディングの住宅1棟あたりの重量はモルタル塗装の半分以下です。地震時にかかる住宅への負担を軽減できます。