先日、シャッターの取り換え工事を行いました。
老朽化によって「開閉ができない」「異音が発生する」などの症状があるということで、リフォームのご依頼を頂きました。
見た目にはほとんど変化はありませんが、レール部分を見ると新型のシャッターに交換されているのがわかります。
本来、シャッターレールは壁に入り込んで施工されていることが多く、シャッターの取り換えは躯体の解体が必要となるケースがほとんどです。
躯体に手を加える改修工事は建物の強度に直接影響を及ぼし、費用や納期も嵩みやすくなるため、
今回は既存のレールの上から新しいレールをかぶせて施工するカバー工法を使用しました。
既存のレールにかぶせて施工するため、今回は間口が90mm程狭くなることが欠点となりますが、完全な入れ替え工事と比較すると工期やコストを大幅に抑えることができるため、状況に合わせてお施主様と一緒に工法を選択していきます。
今回は1日で工事も完了し、お施主様も大変喜んで頂きました。
ミツイバウでは、手動シャッターやその他ドア・サッシ周りの改修も可能です。ぜひご用命ください。