新築工事ですが屋根の二重葺きをしていたので紹介したいと思います。
一般的には二重葺きやインシュレーション、ダブルパック、断熱二重折板などいろいろな呼び方が存在しますが
工法的には同じです。今回の屋根材はM166丸ハゼと同様材料です。
下弦材といわれる既存の屋根に断熱金具を取り付け(写真はスライド金具※音鳴り低減仕様)
断熱材(グラスウール)を敷きこみます。断熱材は厚みが100㎜あり熱や音をシャットダウンします。
その上に上弦材となる屋根を重ねサンドイッチします。
写真は軒先から見た写真です。
高い断熱性と遮音性が実現できます。
今回は新築工事でしたがすでに施工されているシングル葺きの屋根でも
新たに二重葺きが可能な工法です。
徐々に気温も熱くなっているので屋根から断熱性を高めることは
室内の快適性が増すのでお勧めします。