RPAによる業務効率化
ミツイバウ・マテリアルでは、RPA(Robotic Process Automation)と呼ばれるツールを導入し、日々の定型業務を自動化しています。受発注データのフォルダ分けや運転記録の集計、社員への定期的な情報共有など、これまで人の手で行っていた繰り返しの業務をシステム化。作業時間の大幅な削減と、ヒューマンエラーの防止を実現しました。
経営資料の自動作成
売上高から伝票発行数や見積書の発行金額まで、日々の業務で発生する様々なデータを複数のソフトウェアを横断しながら回収し、自動でレポートを作成します。
この資料は、各会議などで今後の経営戦略や方針を決定するために活用しています。
業務ソフトの機能拡張
ミツイバウで運用している様々なソフトウェアについて、各システム間の連携や補助業務をRPAで行っています。
アプリに登録された過去の業務日報を自動で共有ストレージ内にファイリングしたり、記入漏れに対してのデータ入力補助、アルコールチェックの実施状況の記録など、ソフトウェアに本来実装されていない機能を実現することで効率化に貢献しています。
社内への情報共有
日々の業務で発生する情報を集約し、随時社員向けに発信することもRPAの役目です。
運転記録をドライバーごとに点数化し社内に共有することで安全運転を促したり、電子ロックの作動状況を共有することで各施設の利用を可視化するなど、これまで行っていなかった+αの業務を任せることで、情報に新たな付加価値を与えています。
早期導入が示す変革への意思
当社がRPAを導入したのは、まだ近隣企業での活用事例が乏しい時期でした。まだRPAという単語自体が普及していない中で、私たちは業務効率化と生産性向上を目的に、いち早くこの技術を取り入れました。
当時はデータ整理だけでも多くの時間を消費しており、人力による反復作業がまだまだ多く存在していました。求められる作業量に対してマンパワーで押し切るのではなく、仕組みそのものを見直すという考えが、当社のDXの出発点です。
導入後は業務時間の大幅な削減を実現し、残業時間も従来の3分の2に減少。その取り組みは新聞にも取り上げられ、地域企業における先進的な事例として紹介されました。
しかし、私たちが目指すのは単なる時間削減だけではありません。RPAによって創出された時間を、提案力の強化やサービスの向上、新たな取り組みへの挑戦へと振り向けること。人間が本来担うべき価値創造というクリエイティブな領域に、より多くの力を注ぐための基盤づくりこそが、私たちの向かうひとつの目標地点です。
